バンジー事故

法的基準なし 安全確認組織や指針必要

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事故が起きたハウステンボスのバンジージャンプ台=峰下喜之撮影
事故が起きたハウステンボスのバンジージャンプ台=峰下喜之撮影

 長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」(HTB)で遊具のバンジージャンプの命綱が切れて利用客が軽傷を負った事故は、若者を中心に人気があるバンジージャンプの安全管理のあり方に疑問を投げかけた。HTBは定期的に命綱の点検や交換をしてきたが、国内にはバンジージャンプに関する法的な安全基準はなく、事業者による独自の管理に長年任せてきたのが現状だ。専門家は「安全性を確認する組織やガイドラインが必要だ」と指摘する。

 HTBでの事故は今月1日に発生。高さ20メートルの鉄塔にあるジャンプ台から福岡県古賀市の公務員男性(37)が飛び降りたところ、いったん下まで落ちた後に命綱が縮み、体が浮き上がった時に命綱が切れた。男性は地上のエアマットに落下した後、弾みで地面に落ちて右肩を打撲した。

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