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出版

少女の虐待体験、詩集絵本に 施設退所者など支援する相談所・高橋さん /東京

「はじめてはいたくつした」を手にする高橋さん=台東区で

児童養護施設に来て一番うれしかったのは、靴下をはかせてもらったこと

 家族から虐待されていた少女の体験を基にした詩集絵本「はじめてはいたくつした」(百年書房、540円税込み)が刊行された。児童養護施設に来て一番うれしかったのは、靴下をはかせてもらったこと--。そんな切ない少女の思いを、施設退所者などを支援する「アフターケア相談所ゆずりは」(国分寺市)所長の高橋亜美さん(44)がつづった。30日には刊行記念トークイベントも予定しており、高橋さんは「こうした子どものことを知る入り口として気軽に読んでほしい」と話す。

 著書に出てくる少女と高橋さんとの出会いは、大学4年時に実習で訪れた自立援助ホームだった。少女は父子家庭で育ったが、父は仕事でほとんど家におらず、食事や入浴もままならない毎日。兄や兄の友人から暴力を振るわれた。給食を食べるために傷だらけで学校に通った。小学5年時に保護され、児童養護施設へ。その後、自立援助ホームに移ってきた。当時、少女は16歳。実習で「少女に施設に来てうれしかったことを聞く」という…

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