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やまと人模様

太安万侶の伝記を製作 石井正信さん /奈良

太安万侶の伝記を製作した石井正信さん=奈良県田原本町で、矢追健介撮影

 「古事記には自然を愛する心、万葉の心が残っている。それを知ってもらいたい」。今年、古事記の編さんをした奈良時代の文官、太安万侶の伝記を完成させた。安万侶の祖父や父らとの対話形式で、人物像や時代背景を紹介する創作伝だ。

 奈良教育大を卒業し、県内の高校教諭として長年過ごした。7年ほど前に古事記を全て読み、稲作など「日本古来の文化が描かれている」ことに関心を持ち、古事記の物語を絵に描くようになった。神が隠れた天の岩戸、因幡の白ウサギ、桃太郎--。小学校の卒業記念講演や大人向けの講演も頼まれるようになった。2015年には絵をまとめた「家族で楽しむ古事記絵」を刊行した。

 古事記を編さんした安万侶は田原本町の出身の多氏の一族とされる。1979年に墓が見つかり、出土した墓誌に書かれた内容から、家の場所や723年に亡くなったことが判明した。安万侶は、天武天皇が稗田阿礼に覚えさせた天皇の系譜や古い伝承を書き記し、712年に古事記として献上したという。

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