メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

  • 政治プレミア
  • 経済プレミア
  • 医療プレミア
  • トクトクプレミア
音楽玉手箱

原信夫/下 生きるためのジャズ=専門編集委員・川崎浩

 日本を代表するビッグバンド「シャープス&フラッツ」を率い、美空ひばりの「真赤な太陽」を作曲した音楽家・原信夫は、終戦の1945年、横須賀の海軍軍楽隊にいた。「上官はさっさと帰郷、『マッカーサーのお迎え演奏に行け』なんて命令も出たがさすがに行かなかったね」。当時大金だった700~800円の退職金をもらい、ためていた配給のたばこと上官のバイオリンを交換した。19歳の原は窓ガラスが全部割れた列車を乗り継いで故郷の富山を目指した。

 その時の心象を、原は意外とさばさばと思い出す。生きている喜びをかみしめる前に、生き延びなければなら…

この記事は有料記事です。

残り1046文字(全文1310文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 日本一の超高層ビル建設、森ビルが計画発表 2023年に330メートル

  2. ORICON NEWS 『天気の子』興行収入100億円を突破 日本映画では『君の名は。』以来3年ぶり

  3. タイタニック、腐食進む 14年ぶり有人海底探査

  4. 河野外相“フェイクニュース”に不快感 日韓会談前、記者に「キヤノン? ニコン?」

  5. 「表現の不自由」考 「従軍慰安婦はデマ」というデマ 歴史学者、吉見義明氏に聞く

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです