麻生太郎氏

ヒトラー発言撤回 釈明と反論も展開

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ヒトラーに関する自らの発言について説明する麻生太郎副総理=東京都千代田区の財務省で2017年8月30日午後5時46分、宮間俊樹撮影
ヒトラーに関する自らの発言について説明する麻生太郎副総理=東京都千代田区の財務省で2017年8月30日午後5時46分、宮間俊樹撮影

 麻生太郎副総理兼財務相は30日、「何百万人を殺したヒトラーはいくら動機が正しくても駄目だ」とした前日の発言を撤回した。ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺を「動機は正しい」と擁護したと受け取られかねず、野党などが反発。麻生氏は財務省で「あしき政治家の例として挙げた。真意と異なった話に伝えられている」と記者団に釈明する一方、「(発言した現場で)ヒトラーをほめたように聞こえた人はいない」と反論も展開した。

 麻生氏は29日、自民党麻生派の研修会で講演した際、「(政治家になる)動機は問わない。結果が大事だ」という話の流れからヒトラーに言及した。講演は閣僚としての公務ではなかったが、麻生氏は30日、財務省のホームページに日本語と英語で「ヒトラーが動機も誤っていたのも明らか」などとする異例のコメントも掲載した。

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