高齢者を中心に「健康マージャン」の人気が続いている。認知症予防に効果があるとも言われ、自治体でも教室が開かれている。「飲まない・吸わない・賭けない」がモットーで、日本健康麻将協会によると昨年は全国で延べ11万人が楽しんだ。ルールを学ぶ教室に通う人も含めれば、延べ20万~30万人にもなるという。特に女性に人気が高く「マージャンは男性のものだと思っていた。もっと早くに出合いたかった」と魅了されている。昼間からにぎわうマージャン店を訪れてみた。【中嶋真希】
健康マージャンが開かれていたガラパゴス高田馬場店(東京都新宿区)は、この日、40人の客でにぎわっていた。70代が中心で7割が女性。講師に教わるマージャン教室の9割は女性だ。
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2006年毎日新聞社入社。静岡支局、毎日小学生新聞などを経て15年10月からデジタルメディア局。東日本大震災の影響で統廃合した宮城県石巻市の小学校や、性的少数者、障害者の社会進出などについて取材を続けている。共著書に「震災以降 終わらない3・11-3年目の報告」(三一書房)がある。
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