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ぐるっと首都圏・アートを歩く

芸術さんぽ ちひろ美術館・東京(東京都練馬区) /東京

ちひろが愛用した画材や家具、蔵書などが置かれた「ちひろのアトリエ」=ちひろ美術館・東京で

自宅アトリエを再現

 机の左側に絵筆が並べられ、丸めた画用紙が置かれている。生涯にわたり子どもを題材にした作品を描き続けた画家、いわさきちひろ(1918~74年)。館内にある復元アトリエは、今もちひろ本人が絵を描いているような雰囲気だ。壁紙や床板は、実際にちひろの自宅アトリエにあったものを使っている。

 ちひろ美術館・東京は、ちひろの没後の77年、自宅跡に、当時は世界でも珍しかった絵本専門の美術館として開館した。ちひろ以外にも34の国と地域206人の絵本画家の作品約1万7700点を所蔵。子どもたちに、人生で初めて訪れる「ファーストミュージアム」として親しんでもらえるよう、作品は子どもが見やすいように、その中心が床から1メートル35セ…

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