厚生労働省は1日、認可保育所などに申し込んでも利用できない待機児童の数が、今年4月1日時点で2万6081人(昨年比2528人増)と3年連続で増加したと発表した。申込者の増加に加え、今年度から待機児童の定義を見直し、保護者が育児休業中の場合も一部を待機児童に含めるようになったことも増加の一因とみられる。
保育所などの総定員数は約274万人と昨年より10万人増えたが、働く女性の増加で利用申込者も約265万人と、約9万人増えた。希望が集中する地域で施設整備が追いついていないことから、利用する児童数は8万8000人増の約255万人だった。
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