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防衛省は31日、2018年度予算の概算要求で、過去最高の5兆2551億円(17年度当初予算比約2.5%増)を計上したと発表した。6年連続の増額要求となる。北朝鮮の核・ミサイル開発の進展をふまえ、弾道ミサイル防衛(BMD)の新システム「イージス・アショア」の導入を要求。ミサイルやレーダーを統制する自動警戒管制システム(JADGE)の改修費(4年間で107億円)も盛り込み、迎撃能力の強化を図る。
「イージス・アショア」は、現在イージス艦に搭載している海上配備型迎撃ミサイルを陸上に置くシステム。概算要求では項目のみで、額は明示しない「事項要求」とした。年末の予算編成で具体的な金額を決定する。
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