特殊詐欺

被害件数が急増 県内1~7月、前年比44件増え95件 うち「還付金詐欺」39件 /熊本

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 振り込め詐欺などの特殊詐欺の被害増加に歯止めがかからない。県警によると、1~7月の特殊詐欺による県内の被害額は1億4800万円で前年同期とほぼ同額だったが、認知件数は44件増えて95件に急増した。

 中でも多いのが、自治体職員らを装い「払いすぎた保険料の一部が戻ってくる」などとうその電話をかけ、現金自動受払機(ATM)で現金を振り込ませてだまし取る還付金詐欺。被害は2013年の4件(被害額約410万円)から毎年増加し、今年は7月までに39件(約4180万円)を確認。被害者は全員が60歳以上だった。

 県警によると、最近の振り込め詐欺は銀行ではなくコンビニエンスストアのATMを使わせたり、電子マネーの入ったプリペイドカードを買わせてカードの番号を要求したりするという。県消費生活センターの松永誠一郎主幹によると、昨年から法務省の出先機関を名乗り、はがきや封書を送りつける手口が目立っている。松永主幹は「まずは身近な人に相談してほしい。電話すれば繰り返し被害に遭う危険性もある」と話した。【清水晃平】

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