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2017欧州の岐路

離脱交渉 英水域での操業不透明 EU漁業者やきもき 利益半減の恐れも

EUとの離脱交渉が始まるのを前に漁場を訪れて漁業関係者らと話すメイ英首相(左から2人目)=英南部プリマスで2017年、ロイター

 いまだ大きな進展がない英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉だが、交渉課題の中でも難関の一つとみられるのが漁業問題だ。EUの共通漁業政策に基づき、英国の領海の一部や排他的経済水域(EEZ)内で漁を続けてきた加盟国の漁業関係者は、離脱後も英水域にアクセスできるかどうかが「生命線」だとして神経をとがらせている。【エメロード(オランダ北東部)で八田浩輔、ロンドン矢野純一】

 「最悪の場合は6割の船が操業を停止せざるを得ない」。約270の小型漁船所有者でつくるオランダ漁業協会のヨハン・ノーイトヘダフト会長(57)は危機感を募らせる。

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