徳島・バス事故

居眠り運転 見方強まる 90キロで追突

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マイクロバスに追突した大型トラックを調べる捜査員ら=徳島市応神町古川の県警高速隊で2017年9月1日午後0時38分、大坂和也撮影
マイクロバスに追突した大型トラックを調べる捜査員ら=徳島市応神町古川の県警高速隊で2017年9月1日午後0時38分、大坂和也撮影

 徳島県鳴門市大津町大幸の徳島自動車道で、大型トラックが路肩に止まっていたマイクロバスに追突し、16人が死傷した事故から1日で一週間となった。バスを運転していた岡本勉さん(30)と、乗っていた県立富岡西高1年、森下汐音(しおん)さん(15)が死亡。トラックは制限速度を超える約90キロでブレーキを踏まずに追突しているとみられることから、県警は、トラック運転手の菊池誉司容疑者(50)=自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で送検=が居眠り状態だったとの見方を強めている。悲惨な事故の再発防止策の策定が急がれる。【大坂和也】

 事故は8月25日午後5時ごろ、鳴門ジャンクション(JCT)から約400メートルの徳島道本線と高松自動車道の上り車線が合流する地点で起きた。「爆発か、飛行機が落ちたかと思うぐらいの轟音が聞こえ、家を出るとバスが高速から落ちてきた。車外に出てきた女の子たちが『汐音、汐音しっかりして』と呼び掛けていた。泣いている子もいた」。近くに住むパート従業員、松浦裕子さん(32)は振り返る。

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