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8月30日から9月1日にかけ、東京と埼玉で中学生や高校生計4人が首をつったり、マンションから転落するなどし、3人が死亡していたことが警察への取材で分かった。いずれも自殺の可能性が高い。子どもの自殺は夏休み明けに集中する傾向があり、専門家は注意を呼びかけている。
8月30日朝、東京都台東区で中学2年の男子生徒(13)がマンションから転落して死亡しているのが見つかった。渋谷区では同31日午後11時ごろ、高校1年の男子生徒(16)が自宅で倒れているのが見つかり、死亡が確認された。警視庁は生徒が首をつって自殺したとみている。
埼玉県所沢市でも同31日午前2時ごろ、県営住宅の敷地内で、近くに住む県立高校1年の男子生徒(16)が死亡しているのを住民が見つけた。埼玉県警は飛び降り自殺したとみている。生徒が通う高校は1日が始業式だったという。
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