メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

松原隆一郎・評 『グリーンスパンの隠し絵 上・下』=村井明彦・著

 (名古屋大学出版会・各3888円)

 アラン・グリーンスパンは一九八七年から二〇〇六年までの十八年間米FRB(連邦準備制度理事会)議長を務め、卓越した政策手腕で生きながらにして「神話」となった人物である。就任年のブラックマンデーのごとく金融パニックが頻発する時代にありながら、とくに一九九一年からの十年間はマクロ経済指標の変動を顕著に押さえ込んで未曽有の経済的安定をもたらした。

 M・フリードマンが言っている。「経済の中のさまざまな動きやショックを見抜く目を他の人たちは持たないが、アラン・グリーンスパンは持つということなんでしょうか」。対談相手のJ・B・テイラーも追随する。「うーん、ありえますね」

この記事は有料記事です。

残り1169文字(全文1469文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. “アベノマスク”大きくなった? 記者の質問に首相は…

  2. 療養ホテル確保数「ゼロ」の沖縄に不快感 菅氏「何回となく促した」

  3. ORICON NEWS 香取慎吾「こんなにテレビ出れないか」独立から3年のホンネ 草なぎの大河出演にガッツポーズ

  4. 国内の感染者、4万人超える 東京で新たに258人 大都市中心に拡大続く

  5. 愛知の新規感染者125人 7日連続で100人超

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです