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今週の本棚・新刊

『最強囲碁AI アルファ碁解体新書』=大槻知史・著

 (翔泳社・2808円)

 神か悪魔か。分からないものを極論で片付ける前にすべきことは実像を知ることだろう。トップ棋士を降し、世界を驚嘆させた人工知能・アルファ碁とは、技術者の創意工夫で作り上げられた芸術的なコンピュータープログラムである。以上でも以下でもない。本書でアルファ碁の仕組み、出来上がるまでの過程を示されると、よく分かる。

 学生やエンジニアを読者に想定した解説書だが、分かりやすい図示を心がけており、ネイチャー誌に掲載されたアルファ碁の論文を読み解くのに苦闘した評者のような「私立文系」の専門外も、関心あれば読み進められる。AIにとって画像を認識するのと、囲碁の次の一手を考えるのが似ていることなど興味深い。

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