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特集ワイド

世界陸上、短距離スター続出だが… マラソン低迷なぜ続く? 駅伝で満足、スピード強化が不可欠

マラソン日本代表の男女6人は入賞を逃した=同、小林悠太撮影

 8月にロンドンであった陸上の世界選手権では、男子400メートルリレーで見事、銅メダルを獲得したが、かつて「お家芸」とされたマラソンは男女とも8位入賞すらできなかった。一昔前まで短距離種目でメダルなど考えられなかったが、男子リレーは昨年のリオデジャネイロ五輪でも銀メダルに輝き、今や表彰台の常連。なぜマラソンは低迷し、短距離は躍進を続けるのか。「マラソン王国」復活の鍵は何か。【葛西大博】

 市民ランナーが国内のマラソン人気をけん引する一方、トップランナーは「冬の時代」を抜け出せていない。今夏の世界選手権では男子の川内優輝選手の9位が最高。男子の日本記録は2002年(2時間6分16秒)以降、更新されないままだ。当時、世界記録との差は1分もなかった。しかし、08年以降、世界記録は4回更新され、現在は2時間2分57秒(14年)と大きく引き離されている。

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