連載

湖国で働く

毎日新聞デジタルの「湖国で働く」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

湖国で働く

/27 桑野造船 ボートづくりに情熱 /滋賀

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
桑野造船で製造されたボート。小沢哲史さんは「国内唯一のメーカーとして、ボートづくりにこだわり続ける」と話す=大津市山百合の丘で、土居和弘撮影
桑野造船で製造されたボート。小沢哲史さんは「国内唯一のメーカーとして、ボートづくりにこだわり続ける」と話す=大津市山百合の丘で、土居和弘撮影

 今年、誕生から100年となった「琵琶湖周航の歌」がボート愛好家らの間で歌い継がれてきたように、琵琶湖とボート競技の結びつきは深い。浜大津で明治初年に創業し、来年に150年を迎える桑野造船(大津市)は現在、国内唯一の競技用ボート=競漕艇(きょうそうてい)=のメーカーとして、年間約100艇を生産する。社長の小沢哲史さん(60)も、この水上スポーツを深く愛する一人だ。「クルー(選手)らから、当社への信頼や期待は厚い。150年に近い歴史を経た今を折り返し点と考え、これからもボートづくりにこだわり続けたい」と話す。【土居和弘】

 JR堅田駅から北西へ約5キロ。丘陵の上に本社と工場がある。約3000平方メートルの敷地に工場2棟、事務棟1棟を構える。2014年にここに移転し、製造スペースもそれまでより広がった。

この記事は有料記事です。

残り1835文字(全文2188文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集