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学校とわたし

著名人が自身の学校生活を振り返ります。

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喜びも悲しみも共有できた=演歌歌手・石原詢子さん

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石原詢子さん
石原詢子さん

石原詢子(いしはら・じゅんこ)さん

 父が詩吟揖水(いすい)流の家元で、4歳の時から詩吟を始めました。父は「勉強はできなくても詩吟を極めて日本一になってほしい」という人で、厳しく頑固でした。夏は朝4時半には起こされて、近所の神社へ連れて行かれ、そこで発声練習をするんです。小学生になっても登校前にお稽古(けいこ)、学校に行って戻ってきてもお稽古と、遊びたい盛りの自分には苦痛でした。それでも父には嫌だとは言えませんでした。

 そんな生活の中で、学校はオアシスでした。小学校の頃は通信簿に必ず「落ち着きがない」と書かれるほどおてんばでした。授業中にはノートを広げて絵を描き、注意されてもそのまま続けていました。自由奔放でしたね。先生いわく目が離せない子どもだったそうです。

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