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教育の窓

夢への一歩が開けた 入試で障害者への配慮

進学した工業高で授業中に使っている端末を見せる松谷知直さん。端末ではデジタル化されている教科書を読むこともできる=奈良県王寺町で

 <kyoiku no mado>

 行政に障害者への合理的配慮を義務付けた「障害者差別解消法」の施行後、初めての公立高校入試がこの春、実施された。毎日新聞が行った都道府県教委へのアンケートは、学習障害のように困難さが分かりにくい障害を持つ受験生が不利益を被らないように配慮しながら、他の生徒との公平性をどのように保つのかで頭を悩ませる現場の姿を浮き彫りにした。社会が少しずつ変わる中、配慮を受けて志望校に合格した学生たちは、夢に向かって勉学に励んでいる。【水戸健一】

 アンケートは7月に実施し、大阪、鳥取、佐賀、沖縄県を除く43都道府県教委から回答を得た。配慮の実例を尋ねたところ、別室受験は全教委、時間延長は8割が認めていた一方、問題文の漢字へのルビ振りの許可は13教委にとどまった。文部科学省が2015年に法施行に備えて出した通知では「本人・保護者の希望、障害の状況などを踏まえ許可すること」としているものの、配慮の可否の基準を示していないことが、対応のばらつき…

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