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前原氏

山尾幹事長を断念…党内反発受け 大島氏起用へ

山尾志桜里元政調会長=小川昌宏撮影

 民進党の前原誠司代表は4日、山尾志桜里元政調会長(43)の幹事長起用を断念し、代表代行に内定していた大島敦元副総務相(60)を幹事長に充てる方針を固めた。山尾氏は代表代行で処遇する。前原氏は幹事長を含む役員人事について、5日の党両院議員総会で承認を得たい考えだ。

 山尾氏は検事出身で衆院当選2回。前原氏は若手論客の抜てきで人事刷新をアピールしようとしたが、10月の衆院3補選や次期衆院選を控え、代表選で前原氏を支援した複数の党内グループから「経験の乏しい山尾氏で対応できるのか」などと反発が出たため、再考せざるを得なくなった。代表選で前原氏陣営の選対本部長を務めた大島氏は幹事長候補の一人だった。

 前原氏は4日、山尾、大島両氏と国会内で会談し、今後の党運営について意見交換した。山尾氏は代表代行として「選挙の顔」を担う。ただ、若手議員には山尾氏の幹事長起用への期待があり、両院議員総会は紛糾する可能性がある。

 大島氏は衆院当選6回。旧民主党政権で副内閣相や副総務相を歴任した。野党転落後に政調会長代理を務めた。【樋口淳也、真野敏幸】

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