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アスリートらに石器時代の眠り方、英睡眠コーチが助言

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 9月4日、20年あまりにわたり睡眠に関するアドバイザーとして世界のトップアスリートに眠り方などを指導している英国のニック・リトルヘールズ氏は、選手が処方されていない睡眠薬や興奮剤を使用しないよう、石器時代方式の眠りを推奨している(2017年 ロイター/Phil Noble) 拡大
 9月4日、20年あまりにわたり睡眠に関するアドバイザーとして世界のトップアスリートに眠り方などを指導している英国のニック・リトルヘールズ氏は、選手が処方されていない睡眠薬や興奮剤を使用しないよう、石器時代方式の眠りを推奨している(2017年 ロイター/Phil Noble)

 [マンチェスター(英国) 4日 ロイター] - 20年あまりにわたり睡眠に関するアドバイザーとして世界のトップアスリートに眠り方などを指導している英国のニック・リトルヘールズ氏は、選手が処方されていない睡眠薬や興奮剤を使用しないよう、石器時代方式の眠りを推奨している。

 同氏によると、スポーツ選手のなかには、パフォーマンスを上げるための睡眠調整の手段として、睡眠薬をインターネットで購入したり、スカンディナビア地域を中心に、疲労時に「スヌース」と呼ばれるたばこの粉を使用したりするケースがみられる。

 リトルヘールズ氏はマンチェスターで行われた会合で「利き手ではない方を下にして、胎児の格好で眠るとリラックスできる。アスリートや、過激な要素を持つスポーツ、エチオピアのランナーらとかかわっているが、彼らは高級なマットレスで寝て育っていない。床から10センチの高さがあれば十分だ。人間は床で寝るようにできており、それは現在もほとんど変わっていない」と述べた。

 同氏はまた、自分の仕事の大半は若い選手たちの不安を軽減することと説明。「十分眠らなくてはいけないと思っているから薬が必要になる。試合前夜に眠らなければ薬は要らない。睡眠なしでもパフォーマンスは大きく改善できる。午前2─3時に目覚めていると不安になる代わりに、それは自然な過程だと思えばいい。自然により深く眠り、目覚めるだろう。厳しい条件のときは、より短く、より頻繁に眠ること」と述べた。 

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