メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

本因坊400年への道

囲碁 90歳代「神様」夫妻=金沢盛栄

二人で打った対局の検討をする杉内雅男九段(左)と妻の寿子八段=東京都内で

 “将棋界のレジェンド”として知られる加藤一二三九段(77)が引退したのは6月中旬のこと。棋士生活は60年以上に及んだ。

 囲碁界に目を向けると、そのレジェンドを上回る棋士が健在である。1920(大正9)年生まれの96歳、杉内雅男九段だ。棋士生活は80年を超え、真摯(しんし)な姿勢から「囲碁の神様」の異名をとる。実は妻の寿子(かずこ)八段(90)も現役棋士。二人は今も対局をこなし、棋道を究めるべく碁盤に向かっている。夏も真っ盛りの頃、東京・駒沢公園近くに居を構える自宅をうかがった。

 「勝てませんねえ。今年はまだ1勝しかしていません」。雅男九段は笑顔を見せながら嘆いた。「でも引退は考えていませんよ。夢をはぐくむ職業。今日よりは明日。まだ、いくらかでも進歩すると思ってやっています。そう思えなくなったら終わりですから」

この記事は有料記事です。

残り533文字(全文893文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 台風12号発生 今後の情報に注意呼びかけ 気象庁

  2. 神戸市立小学校でクラスターか 児童と教員ら計27人が感染 25日まで臨時休校

  3. 現場から うがい薬で「コロナに勝てる」、不十分なデータ基に会見 一府民、情報公開請求で解明 活動、ネットで広がる /大阪

  4. 全国初 レクサスパトカー GT-Rに続き会社役員が栃木県警に寄贈

  5. 菅首相は「地方に優しくない」 潜む新自由主義と翼賛の危機 「左遷」された元官僚が伝えたいこと

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです