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自民党の岸田文雄政調会長は5日の報道各社のインタビューで、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」を補完し、所得格差や教育格差の是正に力を入れる考えを示した。憲法改正を巡っては「丁寧な議論」に努めると語った。
--政調会長として取り組みたいテーマは?
◆安倍内閣は経済再生を最重要課題としており、私も特に力を入れたい。成長と分配の好循環、所得から消費への好循環を完成させる。企業の生産性を高め、手取りや最低賃金を引き上げることを考えたい。
また、国民の中に将来に対する安心感がなければならない。人口減少の中、社会保障制度や教育制度が持続可能なものにできるか。教育格差が所得格差につながるという「負の連鎖」も指摘されており、こういった構造的な問題にも議論を広げたい。
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