伊豆沼・内沼

無人小舟などで湖沼湿地の環境保全めざす

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前方のカッターでヒシを刈り取る「ハス刈りロボット」のデモンストレーション=宮城県栗原市の内沼で、山田研撮影
前方のカッターでヒシを刈り取る「ハス刈りロボット」のデモンストレーション=宮城県栗原市の内沼で、山田研撮影

 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団と東大、北大などが、携帯電話やドローンなどの最新技術を活用した湖沼湿地の環境保全や生態系を調べるプロジェクトを進めている。従来の「人」に頼った活動の機械化が目的。来年度までに、ラムサール条約登録湿地「伊豆沼・内沼」(栗原市、登米市)を中心に試行を重ねながら、各地で利用できるようガイドラインづくりを目指す。【山田研】

 各地の湖沼では近年、水草の大量繁殖が問題化。伊豆沼では、カッターを取り付けた船を人が操船しハスを刈っている。また、全国で実施される渡り鳥の生息数調査は、年々人員の確保が難しくなっているという。同財団などは昨年度から、入手しやすい最新機材を使ってコスト削減や作業効率の向上を目的に、ドローンなどの運用方法や集めた情報データの送信、解析方法などを研究している。

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