国内最大級のバスターミナル「バスタ新宿」(東京都渋谷区)を管理する国土交通省は、車いすで利用できるリフト付きバスの乗降場を年内にもターミナル内に設置する方針を固めた。羽田空港と新宿を結ぶ路線の乗り入れを想定し、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて車いす利用者の利便性向上を図る。
バスタ新宿は昨年4月、周辺に分散していた19の高速バス乗降場を集約、118の運行業者が乗り入れして開業した。1日平均約1470便の高速バスが発着し、約2万8000人が利用する。
しかし、いずれの路線もリフト付きバスが乗り入れしていないため、ターミナル内にある15カ所の乗降場は、車道と歩道を隔てる柵で車いすの乗り降りに必要なスペースが確保できていないという。
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