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雷の対処法 電柱の「保護範囲」姿勢低く

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イラスト・樫川貴宏
イラスト・樫川貴宏

 秋は行楽やスポーツのベストシーズンだ。ピクニックを楽しんだり、あるいは河川敷の運動場でサッカーや野球に興じたりする機会も増えるだろう。高く青い空が広がるイメージだが、実はまだまだ雷の多い時期だ。自分や家族の身を守るため、意外に知られていない対処法を知っておこう。【吉井理記】

あずまやの雨宿り危険/雷鳴中は入浴控えて/兆候あったらまず避難

 雷に詳しく、発生状況を大規模イベントの主催者やゴルフ場運営会社などに提供する気象会社「フランクリン・ジャパン」(相模原市)を訪ねた。社名は避雷針を発明した米国の政治家・物理学者のベンジャミン・フランクリンにちなんだという。同社の代表電話の下4ケタは「5656(ゴロゴロ)」である。

 同社の気象予報士、岸田拓己さんは「雷は5月ごろから増え始め、7~8月にピークを迎えます。ただ、10月ごろまでは落雷の多い時期だから注意が必要です」とアドバイスする。昨年8月の日本列島と周辺海域の落雷数は60万回あまりだったが、9月に入っても30万回強、つまり1日平均1万回の落雷を観測したことになるから、確かに油断はできない。

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