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「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」 死刑囚と被害者母、感情の動きを描く 佐藤慶紀監督

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佐藤慶紀監督
佐藤慶紀監督

 死刑囚と、その死刑執行を止めようとする被害者の母親を描いた映画「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」が9日から、新宿K’s cinemaで上映される。拘置所の接見室のシーンが多く、佐藤慶紀監督は「母親がなぜ死刑を止めようとするのか納得してもらうことが重要。死刑囚と直接顔を合わせて話していくうちに感情が動いていく様を描こうとした」と語る。

 死刑制度に一石を投じる内容。死刑執行を実質停止している韓国の釜山国際映画祭や、死刑制度を廃止したフランスのブズール国際アジア映画祭にも出品され、現地の人々から、「自分ならどうするかを考えた」「死刑制度に対する罪悪感を描いた映画だ」などの反響があったという。「日本でも死刑制度を考えるきっかけになれば」と望む。

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