新潟・柏崎刈羽原発

合格へ 再稼働時期見通せず 知事、検証優先

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
東京電力柏崎刈羽原発の(左から)5号機、6号機、7号機=新潟県柏崎市で2016年4月21日午後2時13分、本社ヘリから
東京電力柏崎刈羽原発の(左から)5号機、6号機、7号機=新潟県柏崎市で2016年4月21日午後2時13分、本社ヘリから

 原子力規制委員会は6日、東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)について、原子力事業者としての東電の適格性を議論した。適格性を否定する意見はなく、6、7号機が新規制基準に適合したとする技術的な審査結果と、東電の適格性を判断した文書を近く取りまとめる方針を決めた。福島第1原発事故を起こした東電の原発が審査に合格する見通しとなったのは初めて。福島第1原発と同じ沸騰水型としても初の合格となる。

 東電は柏崎刈羽原発の再稼働を収益改善の柱と位置づけている。しかし、新潟県の米山隆一知事は福島第1原発事故の原因の検証を優先する方針で「検証には3、4年かかる」と述べており、審査に合格しても早期稼働は見込めない。

この記事は有料記事です。

残り729文字(全文1039文字)

あわせて読みたい

注目の特集