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憲法を知りたい

1964年「宴のあと」事件判決 プライバシー権認める

「宴のあと」訴訟の東京地裁判決後に記者会見する三島由紀夫=東京地裁民事部で

 <くらしナビ おとなへステップ>

 インターネットの普(ふ)及(きゅう)で、誰(だれ)もがさまざまな情報を気軽に発信できるようになりました。しかし、正当な理由なく他人の生活の私的な部分を公開することは許されません。憲法13条は「個人としての尊重」と「生命、自由、幸福追求の権利」を保障し、その中には「プライバシー権」も含(ふく)まれていると解(かい)釈(しゃく)されています。

 日本でプライバシーという言葉が定着したきっかけとしては、作家の三島由(ゆ)紀(き)夫(お)(1925~70年)の小説「宴のあと」を巡(めぐ)り、61年に起こされた訴訟が有名です。元外相の男性は「小説が自分をモデルにしたことは明らか。小説の描(びょう)写(しゃ)は自分の私生活そのものだと読者に受け取られることはプライバシー権の侵(しん)害(がい)にあたる」などと主張。三島と出版社に対し、損害賠(ば…

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