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スナック

研究者が学術的な本まとめる 最多は福岡・博多

スナックなど飲食店の看板が並ぶ中洲の通り=福岡市博多区で2017年8月25日、津村豊和撮影

 法哲学者の谷口功一・首都大東京教授(44)を代表とする「スナック研究会」が、全国津々浦々にあるスナックを学術的に研究して本にまとめた。市区町村別のスナック軒数は九州最大の歓楽街・中洲を抱える福岡市博多区が全国最多で、札幌市中央区、広島市中区と続いた。

 谷口教授は大分県別府市出身。温泉街の別府にはスナックが数多くあり、父が地域の会合でよく出かけるスナックに子供のころから興味があった。30歳ぐらいになると自分でも通うようになったが、スナックについて書かれた本は少なく、7年ほど前に個人でスナック営業の法的規制やスナック誕生の経緯などを調べ始めた。2015年に知り合いの学者9人で研究会を作り、サントリー文化財団(大阪市)の助成を受けて研究を進めてきた。

 研究をまとめ、今年6月に白水社から出版した「日本の夜の公共圏 スナック研究序説」(220ページ、2052円)では、1964年の東京五輪のころ、酒だけを出す店の深夜営業に対する規制が厳しくなり、軽食(スナック)を出した店がスナックの起源だという説を紹介した。

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