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池袋西口公園

人気ドラマの舞台、再開発で野外劇場に

池袋西口公園で整備される野外劇場のイメージ図。右奥は東京芸術劇場=東京都豊島区提供

 東京都豊島区は6日、池袋駅前の「池袋西口公園」を再開発し、クラシックのコンサートなどができる野外劇場として整備する計画を発表した。2020年東京五輪・パラリンピック前の19年秋の完成を目指す。00年に放送された人気ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の舞台にもなった公園は、芸術活動の拠点として一新される。

 同日の記者会見で、高野之夫区長は「これまでの池袋のイメージを脱皮して、オンリーワンのおしゃれな街にしたい」と意気込みを語った。整備費用は今後算出する。

 「池袋西口公園」は1990年に東京芸術劇場と一体的に再整備された。噴水や複数のオブジェ、地元住民らが出資して造ったステージがある。

 新たに整備する野外劇場は大小のステージのほか大型ビジョンを備える。客席は可動式で、立ち見を含めて約1500人を収容。東京芸術劇場と連携したイベントにも取り組むという。現在と同様にイベントや憩いのスペースとしても活用し、災害時は救援物資の配給拠点として使う。

 豊島区は「国際アート・カルチャー都市」構想を掲げ、文化・芸術イベントを積極的に誘致している。池袋駅周辺では、東口の区庁舎跡地一帯で1300人収容のホールを含む集客施設を整備しており、野外劇場と同時期の完成を目指している。高野区長は「以前から街全体が劇場という仕掛けを考えていた。五輪・パラリンピックに向け、お客さんを迎えられる都市にしたい」と述べた。【五味香織】

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