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がん検診

手順順守の市区町村は全国で45%

「実施した」と答えた市区町村の割合

「仕様書に従わない検診、死亡率減らせぬ可能性」

 がん検診が正しく行われるよう、細かな手順などを記した「仕様書」に基づき検診を実施している市区町村は全国で約45%と半数に満たないことが国立がん研究センターの調査で分かった。6日、同センターが結果を都道府県に通知した。市区町村の検診の実態が公表されるのは初めて。専門家は「仕様書に従わない検診では検診の質が確保できず、成果が上がらない可能性がある」と警告している。

 国は胃、大腸、肺、乳房、子宮頸部(けいぶ)の五つのがんについて科学的に根拠のある方法や間隔でのがん検診を推奨している。2008年には検診の精度管理のため、「胃がんのバリウムの濃度」「肺がんの胸部エックス線撮影法」などの詳細な検査方法や、必要な人を精密検査に導く仕組みなど、仕様書に明記すべき管理項目を定めた。

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