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記者の目

夏の甲子園 公立校の奮闘=潟見雄大(高松支局)

彦根東高、甲子園初戦の対波佐見戦。九回裏2死一、二塁、サヨナラ右前打を放った岩本道徳選手(中央)を迎える選手たち=阪神甲子園球場で8月8日、藤井達也撮影

 ◆潟見雄大(かたみ・ゆうだい)

 夏の甲子園に出場する公立校は今年、史上最少の8校に減った。現在の49代表が定着した60回大会(1978年)では29校と6割近かったが、2割を大きく割り込んだ。高いレベルでしのぎを削る強豪私立校の野球も大きな魅力だが、公立校など強豪私立とは違う高校の奮闘は全国の球児や地元を元気づける高校野球の醍醐味(だいごみ)の一つだろう。私は今大会、彦根東(滋賀)、三本松(香川)、鳴門渦潮(徳島)のいずれも公立の3校の取材を担当。私自身、彦根東を4年前に卒業した野球部OBでもある。公立校の野球には思い入れがあり、奮起を望みたい。

 2回戦で、彦根東は強豪私立の青森山田(青森)と対戦。6点差から八回に1点を返し、九回には2死から9番打者が左翼へ本塁打を放つなど精いっぱいの粘りを見せた。

 「(通常の入試と入部で)集まった選手だけでも全国の強豪に立ち向かえる所を見せることができた」。試合後、村中隆之監督はすがすがしい表情で語った。初戦の波佐見(長崎)戦では逆転サヨナラ勝ち。2試合とも無失策の堂々とした戦いだった。

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