スペイン

カタルーニャ独立問う 来月1日に住民投票 中央政府と対立深まる

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 【パリ賀有勇】カタルーニャ自治州で10月1日に住民投票の実施が決まったことで、独立を阻止したい中央政府との間で緊張が高まっている。2014年の前回投票では多くの独立反対派が棄権した事例もあり、独立派が勝利する可能性があるからだ。

 カタルーニャ州世論研究所が7月に実施した世論調査では、独立に賛成が41・1%、反対が49・4%となった。だが、投票に行くとの回答の約62%を独立派が占めており、前回投票と同じく反対派が大量に棄権する恐れが指摘されている。

 8月に州都バルセロナなどで起きたテロを受け、州住民の一体感が増していることから、独立派を後押しするとの観測も出ている。また9月11日は、バルセロナが1714年に当時のスペインの支配下に置かれた日である。独立派の市民が大規模デモを予定しており、独立に向けたムードが高まるともみられている。

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