太陽フレア

連日観測、影響は?…GPS誤差、停電の恐れ

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米航空宇宙局(NASA)の太陽観測衛星がとらえた6日の太陽フレア(左)。特殊な光で撮影しているため実際の色とは異なる=NASA提供
米航空宇宙局(NASA)の太陽観測衛星がとらえた6日の太陽フレア(左)。特殊な光で撮影しているため実際の色とは異なる=NASA提供

地球に電気帯びた粒子到達

 太陽表面の爆発現象「フレア」が6日夜観測され、情報通信研究機構によると、太陽から放出された電気を帯びた大量の粒子が8日午前9時ごろから地球に到着し始めたという。人体への影響はないものの、過去には人工衛星の故障や大規模停電のほか、全地球測位システム(GPS)の誤差が大きくなるといったトラブルを起こした経緯があり、警戒を呼び掛けている。【柳楽未来、阿部周一】

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