民進党

深まる混迷 山尾氏離党届、補選に悪影響も

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離党届を提出後、コメントを読み上げる民進党の山尾志桜里元政調会長=国会内で2017年9月7日午後8時43分、後藤由耶撮影
離党届を提出後、コメントを読み上げる民進党の山尾志桜里元政調会長=国会内で2017年9月7日午後8時43分、後藤由耶撮影

 民進党の山尾志桜里元政調会長(43)が7日に離党届を提出したことで、1日に選出されたばかりの前原誠司代表の足元は大きく揺らいだ。党の混迷は深まるばかりだ。10月にある衆院3補選に悪影響を与えかねず、新執行部の党内掌握の手腕が発足早々に問われている。

 山尾氏は離党届提出後、目を潤ませながら記者団の前に現れ、「とりわけ前原新代表には、新しい執行部を立ちあげる大事なタイミングで大変なご迷惑をかけた」と語った。その上で「党再生のための結束を誓い合った仲間の思いに水を差す形になり、心からおわび申し上げます」と頭を下げた。

 ただ、山尾氏は報じられた男性との交際は否定。記者団の質問には一切答えなかった。その後に取材に応じた大島敦幹事長には、「疑惑を全面否定したのに離党届を出すのはおかしい」などの質問が集中。大島氏は「事実関係の評価はできない」と論評を避け、「山尾氏は報道の影響をできるだけ抑えたい気持ちがあったと推察する」と繰り返した。これに先立ち前原氏は7日夕、党本部で記者団に「全て大島幹事長に対応は任せた。以上だ」…

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