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中央道事故

トラック運転の物流社員逮捕 10人死傷

工事現場へ突っ込んだトラック(中央奥)と衝突された工事車両(手前)=岐阜県多治見市で2017年8月30日、本社ヘリから大西岳彦撮影

 岐阜県多治見市の中央自動車道で工事現場にトラックが突っ込み、積み荷などが下を走る国道に落下して死傷者を出した事故で、県警は7日、トラックを運転していた大阪府高槻市柱本6、物流会社社員、村田義明容疑者(47)を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で逮捕した。「(スマートフォンの)地図アプリを起動しようとした」などと供述し、脇見運転を認めているという。

     逮捕容疑は8月30日午後1時45分ごろ、多治見市の中央自動車道上り線でトラックを運転中、工事現場に突っ込み、作業員の男性(当時40歳)を脳挫傷で死亡させ、他の作業員4人に重軽傷を負わせたとしている。さらに、積み荷などが落下して国道の車4台も巻き込み、4人に軽傷を負わせたとしている。

     舗装の改修工事で当時、多治見インターチェンジ(IC)降り口の前後約1.6キロにわたって、片側2車線のうち左側車線の走行が規制されていた。村田容疑者は、降り口の手前約500メートルにある案内標識を見て地図アプリを起動しようとしたとみられ、「降りるICが曖昧だった」と供述しているという。

     県警がドライブレコーダーの映像を分析したところ、トラックは多治見IC降り口に向かって左に進んだ後、進路を右方向(本線側)に変え、降り口近くで停車していた工事車両に衝突したという。

     県警は国道の負傷者を当初3人としていたが、7日に4人と訂正。腰にけがをして入院した村田容疑者を含めると、事故の死傷者は計10人になった。【沼田亮】

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