メキシコ地震

がれきの中、救出活動

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 【サンパウロ山本太一】鉄筋がむき出しになる。崩れ落ちたコンクリートが散乱する。屋外に設置されたベッドでは負傷者の緊急治療が進められる。メキシコ南部沖の太平洋での地震から一夜明けた8日、被害が激しかった地域では、災害当局者や市民らが建物のがれきを取り除き、懸命の救出活動を続けた。いまだに多くの市民が下敷きになっているとみられ、被害がさらに拡大する恐れも出ている。

 30人以上が亡くなり、被害が最も深刻とみられる南部オアハカ州フチタン。ロイター通信などによると、市民ホールやホテル、飲食店などに加え、少なくとも住宅100戸が損壊・倒壊し、道ががれきで埋め尽くされている。崩れた公共施設と二つのホテルの3カ所で少なくとも3人が生き埋めになっている。500人以上が家を失い、スポーツスタジアムを一時避難所として利用している。

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