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オプジーボ、胃がんにも拡大 保険適用へ

厚労省試算 薬価は1日換算で約3万9000円

 超高額のがん治療薬として知られる「オプジーボ(一般名ニボルマブ)」について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は8日、胃がんにも使えるようにすることを了承した。今月末にも正式承認され、保険が適用される。

 国内の胃がんの罹患(りかん)数は年間約13万2000人で、がんの中で2番目に多い。ただ、実際にオプジーボを使用できるのは、2種類の化学療法を行ったのに効かず、切除手術ができない状態に悪化した患者らに限られる。製造販売元の小野薬品工業(大阪市)は、年間の使用患者数を約4600人と見込む。

 オプジーボは2014年、患者数の少ない一部の皮膚がんの治療薬として発売され、その後、適用拡大された肺がんでは年間約1万人に使われている。胃がんへの拡大は同社が昨年12月に申請し、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が有効性や安全性を審査していた。薬価は1日換算で約3万9000円になると厚労省は試算する。

 オプジーボを巡っては、「1人当たり年間3500万円」の医療費が掛かるとされ、健康保険財政への影響を懸念する声が上がり、厚労省は今年2月に半額に引き下げた。【熊谷豪】

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