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小泉元首相

「拉致問題が解決せず心苦しい」 小浜で講演

北朝鮮による拉致問題や脱原発について語る小泉純一郎元首相=福井県小浜市で2017年9月8日午後3時35分、岸川弘明撮影

 小泉純一郎元首相が8日、福井県小浜市を訪れて講演し、自身が関わった北朝鮮による拉致問題や、持論の脱原発について語った。

 小泉氏は拉致被害者の帰国につながった2002年の自身の北朝鮮訪問について、当時は北朝鮮側に窓口があり、水面下で交渉できたことを指摘。現状について「(北朝鮮の)現在のトップは国際社会に耳を傾けていない。拉致問題が解決していない状況を心苦しく思っている」と厳しい認識を示した。

 また、北朝鮮によるミサイル発射が相次ぐ情勢について、原発が標的になり得ると説明。放射性物質の飛散などのリスクを踏まえて「原発は日本国民に向けた原爆を持っているようなもの」と主張した。

 小泉氏は講演に先立ち、同市に住む拉致被害者の地村保志さん(62)と面会。地村さんの子供らが帰国した04年以来13年ぶりの再会といい、笑顔で握手を交わした。面談後、地村さんは「(北朝鮮の)核とミサイル問題以外に拉致問題にも関心を持ってほしい。首相がじきじきに乗り込むぐらいの構えがないと解決は難しい」と話した。【近藤諭、岸川弘明】

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