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農の安全「GAP」で保証

精米部門で日本初のASIAGAPを取得した黒澤ファームの黒澤信彦社長(右)=山形県南陽市で

 2020年東京五輪・パラリンピックの食材調達要件となった農業生産工程管理(GAP)。国産農産物の輸出拡大や食品の安全への関心の高まりを背景に、取り組みが少しずつ進むが、取得した農場は約0・3%にとどまっている。

 ●五輪導入念頭に

 山形県南陽市の農業生産法人「黒澤ファーム」は4月、米(もみ、玄米、精米)で「JGAPアドバンス」を取得した。精米部門の認証は国内初。現制度の「ASIAGAP」に相当する。整然とした精米所の入り口には、衛生管理や作業手順を記した紙が張られ、年間を通じて室温は20度以下に設定されている。

 黒澤ファームの主力品種は料亭で好まれる高級ブランド「夢ごこち」。グループ全体では「つや姫」「ミルキークイーン」も合わせ、作付面積は70ヘクタールに及ぶ。収穫後、もみのまま15度に保たれた貯蔵庫で保存し、注文を受けてから精米する。選別機がガラスや小石をはじき、鮮度を保ったまま包装していく。

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