美作のサーキット死傷事故

部品、逆に取り付け オイル漏れ原因か /岡山

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ゴムチューブとクランクケース(下部)の間に内圧コントロールバルブを取り付けることで、エンジンが軽く回るようになる=兵庫県内で、高橋祐貴撮影
ゴムチューブとクランクケース(下部)の間に内圧コントロールバルブを取り付けることで、エンジンが軽く回るようになる=兵庫県内で、高橋祐貴撮影

 美作市滝宮の岡山国際サーキットで4月、大型オートバイが転倒して7人が死傷した事故で、オイル漏れを起こしたとみられる先行のオートバイのエンジンに通常とは逆向きで部品が取り付けられていたことが関係者への取材で分かった。部品を逆向きに付けて走行すると、エンジンオイルが漏れやすいとされる。県警はこのオートバイを押収して検証を進めるとともに、メーカーなどから事情を聴いて事故原因との関連を調べている。

 部品は「内圧コントロールバルブ」と呼ばれ、約10~15センチのアルミ製。オートバイの整備会社などによると、ピストンの上下運動を回転運動に変えるエンジン構成部品の一つ「クランクシャフト」が収められている「クランクケース」に取り付ける。ケース内の気圧を低く保たせる効果があり、エンジンが軽く回るようになってスピードが出やすく、燃費も良くなる。ところが、オイル漏れを起こしたとみられるオートバイは、この部…

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