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沖縄・尖閣諸島

国有化5年 日中改善阻む尖閣 中国強硬姿勢、変化も

 日本政府が沖縄県・尖閣諸島を国有化して11日で5年を迎えた。中国は日本の実効支配を崩そうと、公船による領海侵入を恒常化させ、緊張状態が続く。日中双方とも関係改善への意欲は示すが、両国関係のとげとなっている尖閣問題の解決の糸口は見えていない。

 菅義偉官房長官は11日の記者会見で「尖閣諸島がわが国固有の領土であることは歴史的にも、国際法上も疑いない」と改めて日本の立場を強調した。中国公船については「領海侵入が継続しているが、誠に遺憾だ。毅然(きぜん)と冷静に対応したい」と述べた。 国有化後、中国は海警局の公船の領海侵入を恒常化させただけでなく、空域に関しても2013年11月、戦闘機の緊急発進(スクランブル)の目安となる「防空識別圏」を、尖閣諸島を含む東シナ海に設定。中国軍艦を改造した公船も出現するようになった。中国軍も昨年6月、尖閣周辺の接続水域に初めて軍艦を航行させた。

 こうした状況を受け日本政府は「尖閣有事」に向けた備えを進める。今年度末までに陸上自衛隊相浦駐屯地(…

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