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比叡山宗教サミット30周年の集い 信仰の垣根越えて、京都・大津で19カ国2000人が対話

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混迷の今こそ共に祈らん

 世界各国の宗教者が一堂に会する「世界宗教者平和の祈りの集い」が8月3、4両日、京都市や大津市で開かれた。テロや紛争が各地で広がる中、宗教者は何ができるのか。国内外19カ国約2000人の参加者が宗教の垣根を越えて祈り、語り合った2日間の模様を報告する。【花澤茂人】

暴力的過激主義は教えの悪用/「忘己利他」平和への連帯を

 「なかなか難しいですね」。独特な装束を着た宗教者たちが円卓に座り、それぞれ1枚の紙と格闘している。折り鶴を作ろうとしているのだ。うまくできず、先に完成させた隣の宗教者に尋ねる姿もある。集められた折り鶴は透明な球体のオブジェに入れられ、京都市内を一望する舞台の中央に置かれた。

 3日夜、青蓮院(しょうれんいん)(京都市東山区)の飛び地境内「将軍塚青龍殿」(山科区)で開かれた「交流の会」の一幕。宗教者が互いの知恵を借り合いながら、一つの結晶を作り上げる。行事の象徴的な光景だった。

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