阪神大震災

復興住宅の22年、映像に 神戸のNPO法人

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ビデオカメラで撮影しながら早川一枝さんにインタビューするNPO法人「よろず相談室」の牧秀一理事長(右)=神戸市中央区で、栗田亨撮影
ビデオカメラで撮影しながら早川一枝さんにインタビューするNPO法人「よろず相談室」の牧秀一理事長(右)=神戸市中央区で、栗田亨撮影

被災者の人生残したい

 神戸市のNPO法人「よろず相談室」の牧秀一理事長(67)が、阪神大震災の災害公営住宅(復興住宅)に住む高齢者や震災障害者22人の証言を映像に記録した。「復興は『家を建てたら終わり』じゃない」と話す牧さん。本人の了解を得てアーカイブ化し、被災者支援団体などを対象に公開することを目指している。【井上元宏、栗田亨】

 「助けられず、つらかった」。今年8月、神戸市中央区の復興住宅。1人で住む早川一枝さん(74)は、牧さんの前で言った。22年前の1月17日、震災で住んでいた長屋が崩れた。がれきの中から聞こえたうめき声が忘れられない。自身も親族3人を亡くした。

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