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熱血!与良政談

平和ぼけとは言わせない=与良正男

 北朝鮮情勢の緊張が続く中、「戦争」の2文字が頭をかすめるのだろう。これからの日本の行く道について、さまざまな不安を切々と訴える手紙をいただくことが最近増えた。大半が年配の方からで、手書きの、しかも長文のお便りだ。

 今年で95歳になるという男性からは、先の大戦での体験を記した手記を託された。

 1945年9月。つまり終戦からしばらくしてからの話だ。まだ国内の離島に残っていた中隊で、逃走しようとした同僚が捕らえられ、営倉(懲罰房)代わりの穴蔵に入れられた。3日後に死亡したという。

 「寝ずの番に立っていた私は『苦しいよう』『出してくれよう』という弱々しい声に思わず遠ざかった。水の…

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