メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

熱血!与良政談

平和ぼけとは言わせない=与良正男

 北朝鮮情勢の緊張が続く中、「戦争」の2文字が頭をかすめるのだろう。これからの日本の行く道について、さまざまな不安を切々と訴える手紙をいただくことが最近増えた。大半が年配の方からで、手書きの、しかも長文のお便りだ。

 今年で95歳になるという男性からは、先の大戦での体験を記した手記を託された。

 1945年9月。つまり終戦からしばらくしてからの話だ。まだ国内の離島に残っていた中隊で、逃走しようとした同僚が捕らえられ、営倉(懲罰房)代わりの穴蔵に入れられた。3日後に死亡したという。

 「寝ずの番に立っていた私は『苦しいよう』『出してくれよう』という弱々しい声に思わず遠ざかった。水の…

この記事は有料記事です。

残り617文字(全文907文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「偉業だ」「安穏としていられない」 各国メディア、日本の勝利絶賛 ラグビーW杯

  2. 台風19号で堤防決壊の千曲川 リンゴ畑は壊滅状態

  3. 路上生活者の避難拒否 自治体の意識の差が浮き彫りに 専門家「究極の差別だ」

  4. 路上生活者、台風19号の避難所入れず 台東区「住所ないから」

  5. ラグビーW杯 台風19号で試合中止のカナダ代表、釜石で土砂除去などボランティア

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです