さい帯血

廃棄求める 契約終了後の不正防止 厚労省

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 厚生労働省は12日、病気の治療を目的にさい帯血を有料で預かる民間のさい帯血バンク計5社で、約2100人分のさい帯血が契約終了後も保管されたままになっているとする調査結果を発表した。同省は不適切に利用されかねないとして、廃業時や契約終了後は原則、さい帯血を契約者に返還するか廃棄するようバンクに対し通知したが、専門家からは実効性を疑問視する声も出ている。

 がん治療や美容などの名目で国に無届けで他人のさい帯血を投与したとして販売業者や医師らが逮捕された事件を受け、厚労省は拒否した1社を除き、民間バンク6社を調べた。社名の公表に同意したのは、▽アイル▽ステムセル研究所▽ときわメディックス--の3社で、残りは「公表不可」とした。

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