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野鳥とともに

/6 やんばる(沖縄本島北部) 亜熱帯の森、固有種育む

道路上を歩くヤンバルクイナ=沖縄本島北部で、フリーカメラマンの尾上和久さん撮影

 沖縄本島北部のやんばる(山原)地域。亜熱帯性気候に属し、イタジイが生い茂る照葉樹林が広がるこの森には多くの貴重な野生生物が生息しています。沖縄本島は約170万~200万年前に地殻変動などで大陸や他の島から隔離された後、長い年月の間に島の中で独自の進化が進みました。そのため、この地域に特有の生き物(固有種)がすんでいるのです。

 中でも特筆すべき生き物は、飛べない鳥として知られるヤンバルクイナです。1981年に発見されたこの鳥は、毒ヘビのハブが生息する森に守られて、長く人目に触れることがありませんでした。やんばるにはこのほか、キツツキの仲間のノグチゲラやオキナワトゲネズミなどの固有種も生息しています。これらの固有種は、やんばるの森がなくなると絶滅する可能性があります。しかし、やんばるの森は、天然林の伐採によって固有種の生…

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