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東京モノレール運転停止

乗客閉じ込め 横付け車両で救出

レール上で停止したモノレール(右)。左は乗客を救助したモノレール=東京都大田区で2017年9月12日午後3時31分、本社ヘリから藤井達也撮影

上下線全線で2時間半運転見合わせ

 12日午後2時15分ごろ、東京都大田区の「東京モノレール」下り線の昭和島-整備場駅間で停電が発生し、車両が突然停止、乗客37人が車内に閉じ込められた。同社は並行する上り線の空き車両を横付けし、両車両の乗降口に橋をかけ、乗客全員を上り線車両に移した。乗客は昭和島駅で降車。けが人はなかった。

     東京モノレールによると、停止した車両の電気設備に何らかの不具合があったとみられ、停電の原因を調べている。同社はモノレール浜松町-羽田空港第2ビル駅間の上下線全線で2時間半にわたって運転を見合わせた。

     同社によると、停止したのは羽田空港方面に向かう6両編成、全長約90メートルの車両。海上を走る高架のレールで、運転士1人が乗務していた。

     同社は急停止から約1時間後に乗客を避難させる作業を開始。上り線の空き車両を停止車両の横に付け、両車両の乗降口の扉1カ所を開け、幅約50センチの橋をかけて避難の通路をつくった。午後3時半ごろまでに乗客全員が上り線車両への移動を終えた。同社は昭和島駅まで乗客を運んだ後、バスで羽田空港に送った。

     トラブルの影響で上下線計75本が運休し、約1万6000人に影響した。

     停止車両に乗っていた東京都内の会社員男性(62)によると、走行中に床からドンという音が響いた後、停車したという。同時に照明が消え、エアコンが停止した。男性は「車内は混雑しておらず、乗客は落ち着いて座っていたが、いつになったら出られるのか不安だった」と話した。【内橋寿明】

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