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開かれた新聞

委員会から 戦後72年の夏、報道の使命

コラージュ・立川善哉

 終戦から72年がたちました。広島と長崎に原爆が落とされた8月、平和を願い記事を書くことは報道機関の使命です。戦争を体験した人が高齢化し、亡くなっていく中で証言のみに頼る報道は難しくなってきました。一方、トランプ米大統領が登場し、米国と北朝鮮が挑発しあう形で情勢は緊迫度を増しています。平和をめぐる連載や記事を振り返り、今後どのように報道をしていけばいいのか、毎日新聞の「開かれた新聞委員会」の委員4人から意見を聞きました。(意見は東京本社発行の最終版に基づきました。写真は内藤絵美)

 終戦から72年を経た今年、報道に求められるのは、先の戦争の責任の所在を繰り返し追及していくことだ。終戦の日、小松浩主筆は1面で、先の戦争は、なによりも政治文化の敗北であったと指摘し、「中枢における責任体系の不在という病弊は、今も、日本の政治文化の奥底に潜んでいるように思えてならない」と書いた。私も同感である。

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